玄関の設計は外部からの視線に注意することが大事

マイホームのために注文住宅の設計を考えている方は多いことでしょう。実は、玄関の設計をきちんと考えないと、外から室内が丸見えになってしまうという失敗が多々見られます。そもそも玄関とは、毎日の出入りや宅配やお客さんを出迎える場所ですよね。小さい子供がいると、玄関ドアをきちんと閉めずに開け放した状態になってしまうケースが少なくありません。すると、前面の道路や近所の家から室内が丸見えになって困ることがあります。家の顔とも言える場所なので、あらゆる角度からの視線を考えて住宅設計しないと不満が出やすいです。室内を他人に見られないようにするには、玄関のドアの正面は壁にすることが大事です。たとえ玄関を開けても正面が壁ならば、部屋の中が見られることがありません。玄関はお客さんとの応対時に見える場所ですから気を付けましょう。

注文住宅の収納スペースの設計で失敗しやすいこと

注文住宅を建設する場合、広い収納スペースを設置したいと考える人は少なくありません。ただ闇雲にたくさんの収納スペースを設計すると失敗する可能性が高いです。というのも、片づけたい物の近くに十分な収納スペースがないという事態が起こるからです。例えば、広い収納スペースが2階にしかないと、扇風機や暖房器具などの大型の家電を仕舞うために2階まで上がらなければいけなくなります。使い勝手が悪くて無駄な収納スペースばかりできるので、結局は片付かなくなってしまいます。失敗しないためには、どこに何を仕舞うのかを具体的にイメージして設計することが大事ですよ。家族のライフスタイルや動線に合わせて収納スペース設置するようにしましょう。

注文住宅とは自分で自由に間取り決めや、動線の確保などを決めることが出来るのがメリットの新築住宅の事です。